デザイナーズハウスとは?

見た目のデザイン性が優れているのは当然として、快適な空間構成・高いホスピタリティをもデザインする事が重要と考えます。

共有する集合住宅

共有する集合住宅

快適な空間構成のデザイン

家族を「集」として捉えた時のコミュニケーションが取り易い空間であったり来客する人に驚きと心地良さを与えるデザイン、「個」として捉えた時の安らぎに満ちたプライベートな各部屋の形成などが該当すると思います。

高いホスピタリティを実現するデザイン

住宅が建築家の自己満足な「作品」であってはいけない!という事です。
住む人あっての住宅であって建築家の自己満足な「作品」になってしまうと最初は素敵な空間に住んでいるという満足があったとしては本来の自分のライフスタイルが反映されていないのであれば居住年数が進むに従い「あれが欲しい。落ち着かない。もっと○○だったなら…。」という事になりかねません。
多くの人が生涯に何度も経験する事ではない‘家づくり’だからこそ、そこに住まう自分や家族ありきの空間計画が必要で、その考えが結果、高いホスピタリティ溢れる住空間が実現出来るのだと思います。

ロハス住宅って?

ロハス住宅とはどんな住宅なのでしょうか?

共有する集合住宅

共有する集合住宅

ロハス住宅の定義

ロハス(LOHAS)の頭文字の中の Health(健康)Sustainability(持続可能)という単語を,どのように考え,どのように反映していくかを,それぞれが答えを見つけながら作られていく家のことだと思います。

 

ですから,一定の決められた条件が備わっていれば,それが「ロハス住宅」であるということではありませんし,建物が竣工したからといって「ロハス住宅」が完成したということでもありません。

 

では、どんな発想を持てば、ロハス住宅をつくれるのでしょうか?

まず,あなたにとって「気持ちのいい空間」をイメージすることから始めるといいと思います。


例えばその一つに,都会のホテルのスイートルームがあげられるかもしれません。もう一つは,どこか山荘の木陰のテラスを思い浮かべたとします。


その時,「健康」と「持続可能」というキーワードを選択の基準とした 場合,より自然環境に近いものでエネルギー負荷の少ない,後者のよう な空間をイメージしながら気持ちのよい家をつくっていこう・・そんな発想をしていくことが,ロハスの理念につながる家づくりだと考えます。

 

無垢の木材や土壁など自然素材を使い、エアコンに頼らない家、これってロハス住宅?

シックハウス問題、健康ブームなどにより自然素材が見直され,より多く自然素材を使うことで健康住宅としてのクオリティが高められることは確かなことです。

 

しかしながら,場所によっては法的に木造建築とすることができない地域があったり,予算の都合でどうしても自然素材のみに頼ることができないということも現実問題として発生します。

 

しかしその時点で,ロハスな家づくりをあきらめることはありません。ロハス住宅というのは,一定の条件を満たす住宅のことではありませんし,「健康」と「持続可能」というキーワードにもとづいて考えれば,いろいろな制限や条件に対して,いろいろなロハス住宅のあり方が見つけられるはずです。

 

例えば,エアコンを使わない住宅を目指すことは,ますますの省エネ化を進める上で,またヒートアイランド現象を解決する上でも重要なことで,エアコンレスの住まいを目指す方も徐々に増えてきました。そして,それを目指すべく風通しのよい,夏涼しい家を計画することは,ロハス住宅を目指す直結した方針であると言えます。

 

ですが,一般的にはまだまだエアコンの普及率は高く,エアコンレスに踏む出す方はなかなかいらっしゃらないのが現実です。現に私も夏場30℃を超える日はエアコンを使っております。

 

救いなのは,現在家庭用のエアコンの熱交換システムである「ヒートポンプ」は画期的にエネルギー効率が優れたシステムであるということで,最近では,お湯も「ヒートポンプ」で作る機器が普及してきました。

 

ですので,この様な場合であれば,エアコンの台数を抑えつつ,熱交換した部屋の温度を逃がさないような計画をして,省エネ意識が高められるような家づくりをしていくことが大切であり、「ロハス住宅」の概念に属するものではないかと考えております。

 

高気密・高断熱とすることは,ロハス住宅には欠かせないのではないのでしょうか?

確かに,熱交換した部屋の温度を逃がさないために,高気密・高断熱化することは有効です。しかし,高気密にするということは換気の面でどうしても難があります。現在ではシックハウス問題から,24時間換気が義務づけられ,熱交換器付きの換気扇により強制換気する方法が一般的となりました。

 

そんなことから住宅における換気が,風通しという自然な方法よりも,エアコンを含む機械換気に頼る家づくりが主流になっていく懸念があります。寒冷地など地域による条件は様々ですが,窓を開けて,いつでもサァーと気持ちのよい風が通る・・そんな,自然の気持ち良さが感じられる家,やはりそれがロハス住宅の基本であると思います。

 

具体的にどんな家の作り方が,ロハス住宅になるのでしょう?

上記で述べてきたことにもとづきますと,家全体を高気密・高断熱の家にするのではなく,部分的に高気密・高断熱の空間として,そのまわりを風通しのよいおおらかな空間とすることが,合理的で有効な方法であると考えています。

 

その一つの具体的なアイディアとして,「BOX in BOX」という,大きな箱の中に小さな箱をいくつか配置していくという作り方を提案しています。「ロハス住宅のアイディア」のページを是非ご参照ください。

 

ご意見・ご質問は「お問い合わせ」フォームよりお気軽にお寄せください。

皆さんのお考えをお聞かせいただき,さらにいろんなアイディアをご提案したいと思っております。